総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜

全部見透かされているみたいで、居心地が悪いな……。



「なあ、サラの捜索どんな感じ?」



ギクリッ……!

弥生くんと華生くんのほうを見て口を開いた海くんに、冷や汗が溢れ出した。



「なんも知らねーよ」

「嘘だ。昨日の時点で2年は全員調べたんだろ?」



そ、そうなのっ……!?



「どっから情報仕入れてんだよ気持ちわりーな!」



華生くんが、ゴミを見るような目で海くんを見ている。

海くんって、人望があるというか……友達が多そうだから、いろんな情報を持っているのかな。

いつも誰かに声をかけられているし、クラスでも一番の人気者だし……今更気づいたけど、敵に回したら恐ろしい存在かもっ……。

今は敵とも味方ともいえない曖昧な状態だから、複雑だっ……。