総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜

昨日は少し様子が変だったから心配していたけど……気のせいだったみたいでほっとした。



「おはよう拓ちゃん!」

「「由姫~!」」



挨拶を返した時、背後から弥生くんと華生くんの声が。

いつものように抱きついてくるふたりに、笑顔を返す。



「ふたりとも、今日も元気だね」

「うーん、ちょっと疲れたけど……」



あれ……?

弥生くんの言葉に、首をかしげる。

よく見ると、ふたりともうっすらと隈ができていた。



「昨日も夜まで手伝わさせられたしね……」

「手伝い……?」



いったいなんの……?と、私が聞くよりも先に、口を開いた弥生くん。



「昨日から、fatalの人間がサラのことを探ししててさ……」



ドキッと、心臓が跳ね上がった。