総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜

私……本当にここにいても、いいのかな……?

再びそんなことを思った時、蓮さんに肩を抱かれた。



「ちゃんと言えて、よかったな」



まるで子供を褒めるように、よしよしと頭を撫でてくれる蓮さん。

蓮さんの、おかげだ……。



「はいっ……」

「おい、抜け駆けをするな。由姫、蓮が鬱陶しければ俺に言うんだぞ」



私の肩を抱いていた蓮さんの手を振り払い、そう言ってきた舜先輩。



「お前……」



相変わらずばちばちと火花を散らしているふたりと、隣で何か言いたげな南くんと、ふっと笑いながらみんなを見守っている滝先輩。

口々に何か言いながら口論をしているみんなの姿に、笑みがこぼれた。



「ふふっ」



……あれ?

笑った途端、みんな一斉に静まり、視線が私のほうへ集まる。