総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜

視界に映った舜先輩は……にやりと口角を上げ、一度見たことのある不敵な表情を浮かべていた。



「今日からは俺も、本気でいかせてもらう」



わ、悪い舜先輩の顔になってるっ……。

本気でいくって……何をだろう?



「ちょっと!僕もライバルだよ!忘れないで!」



南くんも立ち上がって、こちらへ駆け寄ってきた。



「俺もだ」



た、滝先輩まで……。

さっきとは違って、一瞬で騒がしくなった生徒会室内。



「はぁ……みんな気づかなくてよかったのに……」

「お前は一番たちが悪いぞ。抜け駆けにもほどがある」

「気づかないほうが悪いんでしょ~」

「……そうだな、お前はそういう奴だった……」



南くんと舜先輩の会話に、滝先輩と蓮さんが呆れた表情をしている。