総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜

舜先輩はそう言って、ふぅ……と息を吐いた。



「なあ蓮、お前サラには興味ないって言っていただろ?」



心なしか、ばちばちと火花を散らし合っているふたり。

ハラハラしながら、交互に蓮さんと舜先輩を見つめる。

蓮さんが、目を細めて口を開いた。



「ああ、言った。俺が好きなのはサラじゃなくて、由姫だからな」



……っ。

はっきりと言い放った蓮さんに、どきりと高鳴る心臓。

驚いて、涙も引っ込んでしまった。

みんなの前で、そんな……れ、蓮さんは、恥ずかしくないのかなっ……。

顔がかあっと熱くなり、私はひとり視線を下げる。

うう、恥ずかしい……。



「そうか……黙っていたことは、一生恨んでやるからな」



舜先輩の、低い声が耳に入ってきて、顔をあげる。