総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜

こんな私が、みんなと一緒にいても……いいの、かなっ……。



「当たり前だ。どれだけお前を探していたか……知ってるだろう?」



舜先輩の言葉に、また強く下唇を噛み締める。

隣にいた滝先輩が、舜先輩と同じように優しさに満ち溢れた表情をしながら、私の頬を撫でた。

突然のことに、びくっと驚いて、滝先輩を見つめる。



「サラだからって訳じゃなく……」



視界に映る滝先輩が、ふっと微笑んだ。



「白咲由姫は、生徒会の大切な仲間だからな」



——っ。

改めて言われた言葉に、感極まって言葉も出ない。

サラだってバレてしまったら……裏切り者だと、軽蔑されるんじゃないかって不安だった。




*次回の更新は6月17日(水)13:00〜*