今はとにかく、与えられた仕事をきっちり片付けなきゃ。
パチパチと両頬を叩いて、気合を入れる。
今は……落ち込んでいる暇じゃないよね……。
作業を始めようと思った時、後ろから大きな手が伸びてきた。
「由姫、ココアだ」
コトッと、私の机にマグカップを置いてくれた滝先輩。
「あ、ありがとうございます……!」
「蓮がいない間は、俺が入れよう。仕事がきつかったら手伝うから、いつでも言ってくれ」
優しく微笑んでくれた滝先輩に、心が癒された。
あの日から、滝先輩とは特に仲良くなれた気がするけど……本当に、よくしてもらってばかりだ。
私も……力になれるように、頑張るぞ……!
ふたりが来なくなって、3日が経った。
パチパチと両頬を叩いて、気合を入れる。
今は……落ち込んでいる暇じゃないよね……。
作業を始めようと思った時、後ろから大きな手が伸びてきた。
「由姫、ココアだ」
コトッと、私の机にマグカップを置いてくれた滝先輩。
「あ、ありがとうございます……!」
「蓮がいない間は、俺が入れよう。仕事がきつかったら手伝うから、いつでも言ってくれ」
優しく微笑んでくれた滝先輩に、心が癒された。
あの日から、滝先輩とは特に仲良くなれた気がするけど……本当に、よくしてもらってばかりだ。
私も……力になれるように、頑張るぞ……!
ふたりが来なくなって、3日が経った。

