総長さま、溺愛中につき。③〜暴走レベルの危険な独占欲〜





「い、いつ?」

「昨日……」



 私の返答に、南くんは「はぁぁぁ」と盛大なため息をついた。



「なるほどね……それで蓮くんの過保護度が増しちゃってるってるわけか~」



 過保護度……?



「ちなみに、サラだってことはバレてないよね?」

「う、うん」

「そっか……ま、蓮くんはサラに会ったことないし……あー、サラの写真見せなくてよかったぁ……」

「写真?」



 な、何それ……南くん、そんなもの持ってるの……!?

 気になったけど、怖いから聞かないでおいた。



「ばれたものは仕方ないよね……でもでも、これ以上はばれないように気をつけてね!」

「うん! 頑張る……!」



 これからは気を引き締めなきゃと思っているから、その心意気を見せるようにガッツポーズをした。

 そんな私を見ながら、南くんはなぜか不安げだ。