「桃華さんにはもう この券は必要ありませんよね? 僕に頼ることなんて この先なさそうだから」 「それは……わからないけど……」 「僕にはわかりますよ。 じゃあ、僕はお店に行ますね。 恋さんが来るまで、一人でお店番 よろしくお願いします」 なぜかトイプーの瞳が 悲しく光った気がした。 なんて声をかけていいかわからず 私は笑顔を作ってトイプーに向けた。