「……で、キミいつまでいんの?fatalはブスお断りだよ」
その場から動けずに立ち尽くしていると、秋ちゃんが再び私へと近づいてきた。
「……オイ、いい加減引きずり出すぞ」
「……」
秋ちゃん……そんな低い声で言われても、全然怖くないよ。
だって私、秋ちゃんより強いもん。
でも……。
胸がとっても、痛いよっ……。
『サラ、甘いもの買って来たからこっちおいで』
『俺のこと、いつでも頼っていいからね』
優しくて、頼りになるお兄ちゃんみたいな存在だった。
……こんなこと言う人じゃ、なかったのにっ……。
「おい、やめろって……」
ふゆくんが、秋ちゃんの肩を掴んで私から離した。
めんどくさそうに、春ちゃんたちのほうへ戻って行った秋ちゃん。

