総長さま、溺愛中につき。②〜クールな総長の甘い告白〜





「気持ち悪いしうっとうしいから、出て行ってくれない?」



……っ。

秋ちゃん……。



「うぜーって。女だから殴られないとでも思ってる?俺そういうの見境ないからな」



追い討ちをかけるようにそう言ったなっちゃんは、何か思いついたように「あ!」と声をあげた。



「もしかして相手して欲しい感じ?でも無理。ブスは抱けないから」



相手……?抱けない……?

わからなけど、ただ……貶す言葉を投げられたのはわかった。



『サラー!今日も来てくれたんだっ、嬉しい!』

『俺、サラと毎日会いたいな……だって、サラのこと大好きだからっ』



昔のなっちゃんの姿が、フラッシュバックする。

あんなにかわいくて、いい子だったのに……笑顔を絶やさない、天使みたいで……。

今すぐこの場から逃げ出したいと思った時だった。