「え、えっと……ちょっと、お仕事を手伝うことに……」



なんとか話がこれ以上大きくならないように、それとなく伝える。



「ま、待って!それってnoble側ってことになるじゃん……!?」

「ダメだよ由姫!nobleのやつらなんかと仲よくしたら……!」



なぜか慌てている弥生くんと華生くん。



「つーか、なんでだよ!生徒会って女子禁制だっただろ!」



え!そうだったんだ……。

弥生くんの言葉に、少しだけ驚いた。



「いや、俺に言われても……」

「幹部なら把握しとけよ!!」



nobleの人だけで形成されてるとは聞いていたけど、まさか女子禁制だったなんて……。

で、でも、なら私を誘ってくれたんだろう……?