生徒会のことを報告しなきゃいけないし、早く会いに行かないと。
そう思った時、私はあることを思い出した。
「あっ、そうだ!昨日、舜先輩がfatalは風紀委員だって言ってたよね?」
「……うん、そうだよ」
少しだけ、声のトーンが低くなった南くん。
不思議に思ったけど、笑顔はいつも通りなので気にしないことにした。
「だったら、風紀委員の活動場所とかにいけば会えるかな?」
「うん、そうだね」
「でも……地図にはそんな教室、なかった気がする……」
「風紀委員室っていう名前の教室はないんだ。第3実習室が、実質風紀の教室として使われてる」
その言葉に、思い当たる節があった。
「あっ、わかった、東棟の……!」
校内探索をした時、地図に書いてあったのを思い出す。
「さすがの記憶力だね。当たりだよ」
そっか……じゃあ、あそこに行けばfatalのみんなに会えるんだっ……!

