総長さま、溺愛中につき。②〜クールな総長の甘い告白〜




生徒会って、すごいんだなぁ……。というか、nobleが、かな。

No.1ってことは、きっと憧れている人も多いだろう。



「……ねえ、隣にいるの例の編入生じゃない?」

「なんでまたあいつ?2年のトップ4とも仲いいんでしょ?」
う……また何か聞こえる……。



女の子の視線は痛いけど、こればかりはどうしようもない。

できるだけ気配を消そうと、肩身を狭くして歩く。



「生徒会の人って、いつもこんな感じなの?」

「ん?何が?」

「視線……」

「あー、うん、そうだね。どこに言ってもきゃーきゃー言われるっ」



笑顔で答える南くんに、苦笑いを返す。



「た、大変だね……」

「そう?サラほどじゃないと思うけど……」

「み、南くん、しぃーっ!」

「ふふっ、ごめんごめん」



悪気がなさそうな表情に、頭を抱えた。