生徒会って、すごいんだなぁ……。というか、nobleが、かな。
No.1ってことは、きっと憧れている人も多いだろう。
「……ねえ、隣にいるの例の編入生じゃない?」
「なんでまたあいつ?2年のトップ4とも仲いいんでしょ?」
う……また何か聞こえる……。
女の子の視線は痛いけど、こればかりはどうしようもない。
できるだけ気配を消そうと、肩身を狭くして歩く。
「生徒会の人って、いつもこんな感じなの?」
「ん?何が?」
「視線……」
「あー、うん、そうだね。どこに言ってもきゃーきゃー言われるっ」
笑顔で答える南くんに、苦笑いを返す。
「た、大変だね……」
「そう?サラほどじゃないと思うけど……」
「み、南くん、しぃーっ!」
「ふふっ、ごめんごめん」
悪気がなさそうな表情に、頭を抱えた。

