総長さま、溺愛中につき。②〜クールな総長の甘い告白〜




『ひ、久しぶり……!』

『ふふっ、みんな久しぶりって言うけど、5日ぶりだよ?』

『そっか……サラに会えないと、月日が長く、感じるっていうか……』



なぜか顔を赤らめながら、視線を逸らしたふゆくん。

ふゆくんはシャイだから、いつも私と話す時はどこか違う方向を見てる。

というか、女の子が苦手らしい。

私は大丈夫と言ってくれたけど、頑なに目を合わせてくれないから、きっと女子と話す時に顔を見れないんだと思う。

この前、頑張って目を合わせようとしてみたけど、『ほ、ほんとに無理だからっ……!』と真っ赤っかな顔で拒否され諦めた。



『冬夜は新入りなんだから仕事しておいでよ!ほら、とっとと見回り行ってこ~い!』



ふゆくんと話していると、少しご機嫌斜めそうななっちゃんがそう言った。



『うん』

『見回り行くの?私も久しぶりに行こうかな!』



ふゆくんひとりじゃ寂しいだろうし、それに……biteが消滅して2ヶ月、治安はよくなっているけど、まだまだ心配だから。