もっとぬいぐるみとかがたくさんある、ファンシーな感じだと思ってた……。
家具は白で統一。インテリアがたくさんあって、観葉植物もあり程よく部屋の色味を足している。
すごく爽やかな室内に、なんだかそわそわしてしまった。
南くんに勧められるまま、ソファに座る。
「ふふっ、自分の部屋にサラがいるなんて、嬉しいなぁ~」
飲み物を持ってきてくれた南くんが、私を見ながら微笑んだ。
「そ、そうなの?」
「うん!僕の一番の憧れだもんっ!」
本当に、未だどこに憧れてくれたのかは謎だ。
嬉しいけど、普通私が南くんに憧れる側だと思う。
「それで……聞いてもいいかな?」
私の前に座った南くんが、そう話を切り出してきた。

