総長さま、溺愛中につき。②〜クールな総長の甘い告白〜




気があうかもしれない……って、ダメダメ。生徒会には入らざるを得ないとは言え、あんまり気を許しすぎるのは……。

はぁ……みんないい人たちだからこそ、罪悪感を感じてしまうなぁ……。

ココアの入ったマグカップを持って、戻ってきてくれた舜先輩。



「肝心の蓮はサボりだが……まあ気にせず話そう」



4人で、テーブルを囲むかたちに座る。

前に座っている舜先輩と滝先輩。nobleの幹部だと思うと、やっぱりどうしても身構えてしまう。



「今日来てくれたのは……生徒会の加入に対しての、返事をしに来てくれたのだろうか?」



早速本題に入った舜先輩に、びくりと小さく肩が跳ね上がる。



「は、はい。えっと……」



ど、どうしよう……やっぱり、入らないほうが……。



「由姫、生徒会入ってくれるって!」



最後の最後で悩んだ私の選択肢を奪うように、南くんがそう言った。