総長さま、溺愛中につき。②〜クールな総長の甘い告白〜




変に嘘をつかなくてよかった。



「あんな人たちと連んでるって知って、幻滅した?」



華生くんの言葉に、すぐに首を横に振った。

そんなこと、あるわけないよ。

同じグループだからって、ふたりとfatalのみんなは別だ。



「幻滅なんてしないよ。私は、ふたりが優しいこと知ってるもん。他の人と、弥生くんと華生くんは違うよ」



私はそう言って、ふたりの頭を撫でた。



「由姫……」



ふたりから、同時にぎゅっと抱きつかれた。

力が強いから苦しいけど、今はなんだかふたりがかわいく見えた。

じゃれつく子猫みたい……ふふっ。



「大好きっ……もし誰かに意地悪なこと言われたら、すぐに俺たちに言ってね」

「由姫のためなら、先輩でもなんでも黙らせてやる」



弥生くん、華生くん……。