総長さま、溺愛中につき。②〜クールな総長の甘い告白〜





これは、まさか……生徒会に入ったからっ……?

舜先輩が伝えておくとか言ってた気がするけど……こ、これは流石に……。

多分挨拶をしてくれているのは、nobleの人たちだと思う。

今日はひとりになる機会が少なかったから気づかなかったけど、別に偉い人でもない私に挨拶なんていらないのにっ……。

私は気を使わせないように、できるだけ気配を消して生徒会室に向かった。



「由姫!!」



生徒会室に入るとすぐに南くんが駆け寄ってきて、心配そうに顔を覗き込んでくる。



「風邪大丈夫だった?蓮くんの家にいたんでしょう?」



あれ、どうして知ってるんだろう?



「僕お見舞いに行ったのに、入れてくれなかったんだよ……!」



ぷくっと頰を膨らませながら、そう話す南くん。

そうだったの……!