「そんな……!」
「嫌だよ……!」
うるうるした目に見つめられ、罪悪感を感じる。
「ごめんね。テストの時は活動しないって言ってたから、その時は一緒に勉強しようね」
「うん……絶対だよ!」
「約束!」
寂しそうにしながらも納得してくれたふたりに、「うん」と頷いた。
「「くそnobleめ……」」
「ふたりとも?」
「「ううん、何もないよ」」
相変わらず、私にくっついているふたり。
いつもと変わらない賑やかな空気に、なんだかとても安心した。
変わるものもあれば、変わらないものもある。
それを、みんなが教えてくれた気がして、胸の奥が温かくなった。
放課後になり、生徒会室に向かう。

