総長さま、溺愛中につき。②〜クールな総長の甘い告白〜





納得してくれたのか、「そうだったんだな」と驚いた様子の海くん。



「ほんと、びっくりしたよあれ……」

「ね、なんかすごい形相できたし……nobleの総長とか久しぶりに見た」



蓮さんがきた時、華生くんと弥生くんもいたんだ。

ふたりの反応に、そう察する。



「……なんだその話、俺は聞いてないぞ」



あ……た、拓ちゃん……。

どうやら、拓ちゃんはいなかったらしい。

眉間にこれでもかとしわを寄せた拓ちゃんに、苦笑いがこぼれる。



「由姫が休んだ前日だったかな?氷高は由姫がいないならってとっとと帰っちゃったから」

「なんでnobleの総長が由姫を探しに来るんだよ」



確かに、ちょっとおかしな話だよねっ……。

みんなは私が蓮さんと交流があることを知らないし、そんなすごい人と私に接点があることに違和感を感じるだろう。