そ、そんな嫌だったのっ……。
あからさまに拒否され、ショックを受ける。
「急にハグとか、ハードル高すぎだ……」
「あんなむっつり放っておこう」
「照れキャラとか受けないでしょ……」
ぶつぶつ言っている拓ちゃんに、なぜか弥生くんと華生くんは呆れた表情をしていた。
……?
「そういえばさぁ由姫、うちの総長と知り合いだったの?」
突然飛んできた海くんの質問に、びくっと肩が跳ねる。
「由姫のこと探しに来てたけど」
そ、そういえば、そうだったんだっ……。
蓮さんが私を探してくれて、その時に教室にきたって海くんがメールで教えてくれた。
「え、えっと……せ、生徒会のお手伝いをした時に、知り合って……」
どうごまかしていいかわからず、なんとかそんな答えを振り絞った。

