つまり、海くん・華生くん・私・弥生くん。拓ちゃん、という
綺麗な横一列。
「無理」
「俺たち由姫不足で死にそうだから補給してんの」
離れるどころかしがみついている腕に力を加えたふたりを見て、拓ちゃんが悔しそうに舌打ちした。
「んなもん、俺もだっつーの……」
……え?
拓ちゃんも、くっつきたいのかな?
人肌が恋しい季節なのかも……!と謎の思考になり、拓ちゃんのほうを見る。
「拓ちゃんもぎゅってする?」
「……っ!」
私の提案に、拓ちゃんはなぜか顔を真っ赤にして視線を逸らした。
「む、無理……!!」
がーん……!

