総長さま、溺愛中につき。②〜クールな総長の甘い告白〜




「うん!心配かけてごめんね」



ほっと、安心した様子で頰を緩めたふたり。

ふふっ、かわいいなぁ。

なんだか、弟が増えたみたい。

微笑ましくて、ふたりを見つめていると、拓ちゃんの手が伸びてきた。



「お前ら由姫に触んじゃねーよ」



弥生くんと華生くんの首を掴み、子猫を持ち上げるように引っ張る拓ちゃん。

首がしまって、ふたりは苦しそうにしている。



「は、離せ猫かぶり!!」

「やめろなんちゃって一匹狼!!」

「てめーら……」



な、なんだか不穏な空気っ……。



「ほら、由姫困ってるだろ」



海くんが間に入ってくれて、拓ちゃんをなだめた。