「弥生、華生」 「「はい」」 冬夜さんに呼ばれ、返事をする。 「ごめん、夏目が帰ってくるまで待とうと思ったんだけど、もう始めよっか?」 俺とやよはノートを閉じて、テーブルのほうへ集まった。 早く帰りたいな……今日は帰ったらすぐに寝て、明日は早く学校に行こう。 由姫にあったら、ぎゅーってしようっ……。 翌日のことを想像するだけで、自然と笑みがこぼれた。 この時、俺たちの周りで急激に歯車が動き出していたことなんて……知る由もなかった。 *次回の更新3月18日(水)13:00〜*