総長さま、溺愛中につき。②〜クールな総長の甘い告白〜



「いや、あいつが癇癪起こしただけ」



冬夜さんが代わりに答えてくれて、俺たちは黙っておくことに。

秋人さんはあんまり後輩のことなんとも思ってないし、俺たちとも口をかわそうとしないから。


というか、トップ3はあんまりトップ3以外と話さない。

冬夜さんとは話すけど……ていうか、今更だけど一番強い冬夜さんが4番手っていうのが納得いかない。

しかも、冬夜さんは春季さんの影武者だ。

4番手でいいんですか?って、一度聞いたことがある。

その時冬夜さんは、笑って『俺は春季の代わりだから』とだけ言っていた。

その言葉の意味は、今もわかってない。

ひとりぼんやりとそんなことを考えながら、ノートに書き込む作業を再開する。

その最中、秋人さんと冬夜さんの会話がずっと聞こえていた。