「いや、あいつが癇癪起こしただけ」
冬夜さんが代わりに答えてくれて、俺たちは黙っておくことに。
秋人さんはあんまり後輩のことなんとも思ってないし、俺たちとも口をかわそうとしないから。
というか、トップ3はあんまりトップ3以外と話さない。
冬夜さんとは話すけど……ていうか、今更だけど一番強い冬夜さんが4番手っていうのが納得いかない。
しかも、冬夜さんは春季さんの影武者だ。
4番手でいいんですか?って、一度聞いたことがある。
その時冬夜さんは、笑って『俺は春季の代わりだから』とだけ言っていた。
その言葉の意味は、今もわかってない。
ひとりぼんやりとそんなことを考えながら、ノートに書き込む作業を再開する。
その最中、秋人さんと冬夜さんの会話がずっと聞こえていた。

