総長さま、溺愛中につき。②〜クールな総長の甘い告白〜




「はぁ……」



冬夜さんが、椅子を片付けながらため息を吐いている。



「あいつが失礼なこと言ってごめんな」



そんな、冬夜さんが謝ることじゃないのに……。



「いえ……」

「俺たちも、カッとなってすみません……」



やよが、そう言って頭を下げた。俺も同じように謝罪する。

夏目さんには謝らないけど、冬夜さんには巻き込んで悪いことしたな……。

そう思ったけど、冬夜さんは謝った俺たちを見てにこっと微笑んでくれた。



「好きな子を悪く言われたら、怒って当然だ。というか、怒るのが正解」



冬夜さん……。



「お前たちは間違ってない。そのままでいいよ」



そう言って、俺たちの頭をぽんっと叩いてくれた冬夜さん。

冬夜さんは、そのまま自分の席に戻っていった。