総長さま、溺愛中につき。②〜クールな総長の甘い告白〜





「ああ。」



満足げに笑った蓮さんは、着替えが終わったのか学校に行く準備万端だ。



「2限が終わったら帰ってくるから」

「ぜ、全部受けてください……!」



冗談には聞こえない言い方に、慌てて意義を唱える。



「なんかあったら連絡しろよ?」



不満そうだけど、ちゃんと言うことを聞いてくれる蓮さんに微笑む。



「いってらっしゃい蓮さん」

「……」



……あれ?

なぜか固まってしまった蓮さんの目の前で、手を振った。

おーい、蓮さーん……?



「どうかしましたか?」

「いや……」



蓮さんはなぜか口元を顔で覆いながら、視線を私からそらす。