「ほら、薬。これ飲んだら寝ろよ?」
蓋はしっかり外して渡してくれるし、あまりの至れり尽せりに恐縮してしまう。
「あ、ありがとうございます」
言われたとおりに薬を飲んで、再びベッドに横になった。
というか……今、何時だろう?
「蓮さん、学校は……?」
多分、もう授業が始まっている時間だと思う。
「休むって連絡したから気にするな」
「れ、蓮さんは行かないんですか……?」
「今日は休む」
即答する蓮さんに、申し訳ない気持ちが募る。
「でも、私のせいで……」
昨日迷惑をかけた上に、さらにこんな……。
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