きっとそれが来るのは、私が仇を取った時だと思う。



そして今、その仇が目の前にいる。


『殺す…ボソッ』


夜明「お…おいっ!!待てッ!」

ガシッ

『なんだ、夜明!私はあの裏切り者を殺さないと!ずっと取りたかった由比都の仇をとらないと!!』


ガンッ

『い”っ!!!!』

夜明は私と頭を思いっきりぶつけた。

いったい!!!

クソ痛い!!!


夜明「じゃあ何で、そんなに泣いてんだよ…!」

『え…』