男装少女は史上最強!!?Ⅱ ー動き出す歯車ー


兄貴たちは視線を変えて森羅の方を見た。


森羅ズ「ビクッ」

佑太「お前、名前は?」

佑兄は幹部1に聞いた。

蠡亜「お、俺の名前は蠡亜…です。伊藤 蠡亜(イトウ リア)。」

ふむふむ。名乗ってくんないからわかんなかったよぅ。

伊藤蠡亜くんね〜。


ん??


”伊藤”?

あんれ?


「「『伊藤組?』」」

俺と兄貴たちは聞いた。


蠡亜「あ、はい…」

まじかぁ。

じゃ、じゃあこの子のお姉さん?が佑兄の許嫁なのな。

あー。

言ってなかったけど、李苑には姫がいてね、その人は佑兄の許嫁でもあるし、伊藤組の娘でもあるんだよ〜



佑太「じゃ、これから宜しくな、俺は佑太だ。」


蠡亜「えっ…宜しくって…え?あ、森羅に入ってくれるんですか!?」


「「『いや、ちげーよ。』」」

この人頭大丈夫なのか…?

誰も入るなんて単語出してないだろー!