______________


凌駕「おっ!やっと起きたかー、冴夏。」

区雨臥「寝坊なんて珍しいね。」

大雅「俺は毎日のように寝坊するんだけどね〜。(*´σー`)エヘヘ」


父「そうだね。前までは結構早起きだったのに。」

母「仕事が辛いなら言いなさいね。」


『う、うん。ありがと。』

あー、みんなにはまだ言ってなかったことがあったね。

うちの母さんは財閥を営んでるって言ったでしょ?


だから、家の中で一番優秀な子を次の跡継ぎにしたいだかなんだかって話で。

それで私が選ばれてしまったというわけ。