その会話から、程なく行われた同期会で、聡志は、顛末を神くんに報告した。
「そうか。長谷川は本当にお前が好きだったんだなぁ。なんか、気持ちわかる、切ねぇな。」
その彼の言葉を聞いた時、聡志は長谷川さんと会わせてみたらどうだろうと、閃いたんだそう。相談を受けた私は
「2人の気持ち次第だけど、悪い話じゃないと思う。でも、私達が間に入るのは、特に長谷川さんには、キツいんじゃないかな?」
と率直に答えた。頷いた聡志は、ある程度の事情がわかっている沖田くんに、間に入ってもらい、長谷川さんには、沖田くんの彼女であり、かつてのクラスメイトである加奈から連絡してみた。
すると、2人とも会ってみたいとの返事で、あとはとんとん拍子だった。
「私が、2人の結婚式に呼んでもらうなんて、申し訳なかったんだけど、尚人さんが、招待してくれたんだから、変な遠慮は、かえって失礼だって言ってくれたから。」
同い年の神くんを「尚人さん」と呼ぶ長谷川さんは、らしいと思った。
「ううん。来てくれて、本当にありがとう。」
「由夏の言う通りだ。俺達が今日を迎えられたのは、2人のお陰でもあるんだから。」
「俺達こそ、お前達2人のお陰で、こうやって、一緒にいられるようになったんだから、感謝してるよ。本当にありがとう、そして、本当におめでとう。」
こんなふうに、話せるのが、嬉しい。長谷川さんと、こんなにわだかまりなく、話せるようになるなんて、思ってもみなかったからなぁ。
そう言えば、今日の受付を悠と加奈に頼むつもりだったんだけど
「私の時にやってもらったんだから、本当は喜んで引き受けなきゃいけないんだけど、子供達を連れて行くんで、ちょっと無理だと思う・・・ごめんね。スピーチは是非やらせていただくから。」
との悠の言葉で、大学時代の友人達に頼んだ。聡志の方も沖田くんと神くんから、彼女がまだいない野球部の仲間に切り替えた。
披露宴から2次会まで、長い1日。私達の結婚式から、幸せなカップルが一組でも二組でも誕生してくれれば、こんな嬉しいことはないな。
「そうか。長谷川は本当にお前が好きだったんだなぁ。なんか、気持ちわかる、切ねぇな。」
その彼の言葉を聞いた時、聡志は長谷川さんと会わせてみたらどうだろうと、閃いたんだそう。相談を受けた私は
「2人の気持ち次第だけど、悪い話じゃないと思う。でも、私達が間に入るのは、特に長谷川さんには、キツいんじゃないかな?」
と率直に答えた。頷いた聡志は、ある程度の事情がわかっている沖田くんに、間に入ってもらい、長谷川さんには、沖田くんの彼女であり、かつてのクラスメイトである加奈から連絡してみた。
すると、2人とも会ってみたいとの返事で、あとはとんとん拍子だった。
「私が、2人の結婚式に呼んでもらうなんて、申し訳なかったんだけど、尚人さんが、招待してくれたんだから、変な遠慮は、かえって失礼だって言ってくれたから。」
同い年の神くんを「尚人さん」と呼ぶ長谷川さんは、らしいと思った。
「ううん。来てくれて、本当にありがとう。」
「由夏の言う通りだ。俺達が今日を迎えられたのは、2人のお陰でもあるんだから。」
「俺達こそ、お前達2人のお陰で、こうやって、一緒にいられるようになったんだから、感謝してるよ。本当にありがとう、そして、本当におめでとう。」
こんなふうに、話せるのが、嬉しい。長谷川さんと、こんなにわだかまりなく、話せるようになるなんて、思ってもみなかったからなぁ。
そう言えば、今日の受付を悠と加奈に頼むつもりだったんだけど
「私の時にやってもらったんだから、本当は喜んで引き受けなきゃいけないんだけど、子供達を連れて行くんで、ちょっと無理だと思う・・・ごめんね。スピーチは是非やらせていただくから。」
との悠の言葉で、大学時代の友人達に頼んだ。聡志の方も沖田くんと神くんから、彼女がまだいない野球部の仲間に切り替えた。
披露宴から2次会まで、長い1日。私達の結婚式から、幸せなカップルが一組でも二組でも誕生してくれれば、こんな嬉しいことはないな。


