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「球技大会?円依も行くの?」
学校に着いて早々、かこに球技大会の件を相談すると、思いがけない返答が返ってきて目を丸くする。
「“も”ってことはかこ行くつもりだったの?」
「うん、西高のでしょ」
説明から入らなきゃいけないかと考えていたのが、あっさりと頷かれてしまって豆鉄砲を食らったような気分だ。
話が早いのは助かるけど…
「なんで知ってたの?」
「校内一部立ち入り禁止のお知らせ出てた」
「うそ」
「一昨日のホームルームで久保ちゃんが言ってたよ」
久保ちゃん──久保先生は私たちのクラスの担任だ。
若い男の先生で、親しみを込めて久保ちゃんと呼ばれている。
言われてみればそんなお知らせあったような気もするけど、体育館の貸し出しはよくある話だし、いちいちそこまで気をとめていなかった。
それに貸し出す団体の名前は伏せてあったはずだ。
「球技大会?円依も行くの?」
学校に着いて早々、かこに球技大会の件を相談すると、思いがけない返答が返ってきて目を丸くする。
「“も”ってことはかこ行くつもりだったの?」
「うん、西高のでしょ」
説明から入らなきゃいけないかと考えていたのが、あっさりと頷かれてしまって豆鉄砲を食らったような気分だ。
話が早いのは助かるけど…
「なんで知ってたの?」
「校内一部立ち入り禁止のお知らせ出てた」
「うそ」
「一昨日のホームルームで久保ちゃんが言ってたよ」
久保ちゃん──久保先生は私たちのクラスの担任だ。
若い男の先生で、親しみを込めて久保ちゃんと呼ばれている。
言われてみればそんなお知らせあったような気もするけど、体育館の貸し出しはよくある話だし、いちいちそこまで気をとめていなかった。
それに貸し出す団体の名前は伏せてあったはずだ。



