その姿に、わたしの心臓はドクンと大きな音を立てて高鳴った。 わたしは直視できなくて視線を下に落とした。 やばいよ〜…// 多分今のわたしの顔は真っ赤。 でも、さっきの冬舞くんの姿は、絵になりすぎている。 冬舞くんのおかげでテストへのプレッシャーはなくなったけど、わたしは別の意味で緊張していた。 結局その日のテストは手応えはあったものの、冬舞くんのことが頭から離れなかった。 . * .