隣のキミをもっと溺愛、したい。

「羽衣は、キャーキャー言わないし、
女子っぽくないから、
つきあいやすいんだろうね」


「そうそう、
規格外的な感じで!」


「そっか! 女子っぽくなくて、
規格外で例外的な存在か」


なるほどっ!


んん?
  
 
……でも、それってどんな存在?


と、首をかしげていると、朝歌が

「でもさ、今年のスポセン3は
激戦だよね!」

と顔を輝かせる。


「今までのダントツの一番人気は、
顔面偏差値が異常に高い
一ノ瀬くんだったけど、

今年はサッカー部に
3年の鷹島先輩が編入してきて、
ますますレベルが上がったし!」


叶奈ちゃんの声も弾んでいる。

でも、いったいなんの話だろう?


「鷹島先輩のあの笑顔、たまらないよね。

キラキラオーラは半パないし、
ニコニコしてて優しいし」


「うんっ、ファンが多いっ!」


ふたりの話を聞きながら、
おにぎりをぱくりと食べる。


鷹島先輩がニコニコしてて、
優しい?


んん?