「そんな顔していたら、文化祭マジック、消えちゃうよ!」 再び静まり返る教室。 『文化祭マジック?』と、疑問の声。 そうだよ! 文化祭マジック! 文化祭の力を借りて、いつもとは違う自分になれるマジック! 私がドヤ顔していると、清水さんは吹き出した。 「な、なんで笑うのっ!?」 私があたふたしていると、清水さんの笑いは大きくなる。 「葉山さんって、ほんと純粋! 発想が……っ」 笑いが止まらない清水さんに、クラスメイトも引き込まれる。