2人の言葉に、止まっていた涙が、再びこぼれそうだった。
「ありがとっ」
2人に抱きつく。
私には、最高の友達がいる。
そのことを忘れちゃいけない。
葵と千夏が、支えてくれて、見守ってくれている。
ここで負けちゃいけない。
「私。やっぱり文化祭2日目に告白する」
なんで宣言しているのかは、自分でも分からないけれど。
だけど、こうして自分を強くしていかなきゃやっていられない。
「告白が……。上手くいかなかったら、慰めてね」
「上手くいかないことはなっ、」
千夏の言葉は、葵によってさえぎられた。
千夏の口を手でふさぐ葵。
苦しい、と言葉になってない千夏。
私はそんな2人を見て、笑った。
葵と千夏にはいつも救われているね。
私の友達でいてくれてありがとう。



