恐怖症、克服しますっ!




「俺、本気だから。口説きたいのは美桜ちゃんだけだよ」


そう囁いてから、私から離れる佐伯くん。


心臓に悪いっ!


ドキドキと、心拍数が上がっているのが分かる。

そんな私を見て、佐伯くんは笑った。



「やっぱり、可愛いーっ」



もう、何も否定できなかった。

否定する気力もなかった。


佐伯くんには色んな意味で負けました。