恐怖症、克服しますっ!






ピーっ!


試合終了の合図。


私はその場に立ち止まり、得点版を見る。




『32-21』




勝った……!


私は汗を拭っている白鳥さんに飛びついた。


「勝った!」

「汗掻いているのに抱きつかないでよっ」

「私は気にしないよ?」

「そうじゃないからっ」



と、言いつつも私を突き放さない白鳥さん。



そんな私たちに、みんなの視線は集中していて。