恐怖症、克服しますっ!




白鳥さんと別れてから、『告白』の文字が頭の中をぐるぐると回る。


一条くんに告白、かぁ。

私に出来るのだろうか。



そう考えると、ドキドキと心臓の音が鳴り止まない。

今は文化祭店に向けての作業中だというのに……。



クラス店の看板作りで、ダンボールに色を塗っているところだ。

私は1人で、看板を作っている。

特にクラス店準備の係り決めはなく、自由だったので私は1人になってしまった。



クラスの女子は私のことを避けている。

私もその中に入ろうとは思わない。


クラスの男子は、男子で盛り上がっていて、近寄れない。


そもそも、男性恐怖症の私が男子の中に入れない。