恐怖症、克服しますっ!





「美桜ちゃんは、どうしたい?」

「えっ……」


そんなこと聞かれても。


男子は、私に接客係を求めているし、女子は裏方を求めている。



決められないよ。


どっちに転んだって、嫌な目で見られることには変わりない。



もう……。

泣きそう。




私が、返答に困っていると、教室中に通るような声が聞こえた。