恐怖症、克服しますっ!




文化祭委員が教壇に立つ。


司会進行してくれる2人の委員は、佐伯くんと……先日、私を突き飛ばした女の子。



清水さんだ。



佐伯くんが進行して、清水さんが黒板に書いていく。


なんだか、清水さんのことを見ることが出来ない。


目が合ったら睨まれるし。


あの日以来、私はクラスメイトのことが怖くなってしまった。

もしかしたら、言わないだけで、私はクラスメイトから疎まれているのかな。

と、思うと教室に居るだけでしんどい。



私は、スカートの上で握りこぶしを振るわせる。



誰かが言葉を発するたび、ビクついてしまうんだ。