しばらくすると、「着いたよ」と、私を保健室の前で降ろしてくれる。
保健室のドアをノックして、一条くんが扉を開けてくれる。
一条くんが、私の体を支えてくれて、なんとか保健室の先生の前までたどり着いた。
長いすに座らせてもらって、左足首を見てもらう。
「まあっ。大きく腫れ上がっているわね……」
驚いた様子の先生。
私も、これほど腫れ上がっていたとは思わず、驚いた。
先生は氷の入った袋を、腫れている部分に当ててくれる。
「い……っ!」
急に冷やされ、思わず声が漏れる。
痛い。
ズキズキする。
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