「葵とは、物心がつく前からずっと一緒だったの」 「そうだったんだ」 そう。 「幼稚園から高校までずっと一緒。葵はいつも私の憧れで、自慢の親友」 幼稚園では、大人しかった私をみんなの輪の中に引っ張ってくれた。 小学校の修学旅行で、初めて見る都会的な街並みに、2人で興奮したっけ。 写真もいっぱい撮った。 卒業アルバムのメッセージ欄には、お互い、いっぱい思い出を書いた。