きっと小夏のことだろう。 沙央の笑顔が一瞬消えた。 「ごめんね〜小夏ちゃん。」 「呼んでくれてありがとう。でも、私が来てよかったの?」 「あっっ。桃ちゃんと沙央ちゃん! この子が小夏ちゃん♪ 陽くんの彼女☆」 沈黙… あ〜ぁ。 「馬鹿。 もう終わってるけど?」 はぁ。 「竜〜冗談キツイよ。 はじめまして。 小夏です☆よろしくね♪」 「ょ…よろしくね。」 キョドってるし(:゚Д゚)・・・ まぁしょうがないよな。 でも、沙央には聞かれたくなかった。