午前中… かなり混んでて、あまり乗り物に乗れなかった。 昼食を誰か買って来るかじゃんけんをした…(子供かよっ) 俺と… 小夏。 しょうがなく行くことになった。 少し沈黙… 「ょ…陽!」 「ん?」 「私…まだ…陽が好きなの…」 今更言うなよ。 前は全然好きじゃなかったのにさ。 「陽…やり直そ?」 そう言って俺に抱きついた。 無理だよ… 俺には… 「俺は… もう小夏とはやり直せない。ごめん…」