「さんきゅ。残りはあとで大事に食うな」 もう一度花莉の頭を撫でると、「うん!」と嬉しそうに返事をする。 それからすぐに彼女は立ち上がって、 「ご飯の準備してくるから!詩優も早く着替えてね!」 たたたっ と走って部屋を出ていった。 両思いのバレンタイン。 こんなに幸せな気持ちになれるのか…。 今年は 甘い甘い、最高のバレンタインになった。