「ねえ。何買ったの?見せて見せて。」
瞬は黙って、袋を渡した。
「あっ…これ…」
中には、さっき梨々香が欲しいと言った、水色のマグカップがあった。
「あげる。」
「でも…」
「梨々香ちゃんの為に、買ったんだし。受け取って。」
ぶっきらぼうに背中を向けて、歩きだす瞬の後ろを、梨々香は、幸せな気持ちでついて行った。
その後、一緒に夕食を食べて、瞬と梨々香は、外を歩いていた。
「この後、どこに行くの?」
目をキラキラさせながら、聞いてくる梨々香。
「この後か……梨々香ちゃんの家は、門限何時?」
「門限?ないよ?」
本当は、梨々香だけ10時に、設定されていた。
「だよな。あの場所で酒でも飲んでれば、門限なんてあっても守れないよな。」
初めて会った夜のことを、思い出してしまった。
「自分だって、その日会った女の子と、泊まったじゃん。」
「自分は大学生だって、ウソついてたくせに、よく言うよ。」
瞬は黙って、袋を渡した。
「あっ…これ…」
中には、さっき梨々香が欲しいと言った、水色のマグカップがあった。
「あげる。」
「でも…」
「梨々香ちゃんの為に、買ったんだし。受け取って。」
ぶっきらぼうに背中を向けて、歩きだす瞬の後ろを、梨々香は、幸せな気持ちでついて行った。
その後、一緒に夕食を食べて、瞬と梨々香は、外を歩いていた。
「この後、どこに行くの?」
目をキラキラさせながら、聞いてくる梨々香。
「この後か……梨々香ちゃんの家は、門限何時?」
「門限?ないよ?」
本当は、梨々香だけ10時に、設定されていた。
「だよな。あの場所で酒でも飲んでれば、門限なんてあっても守れないよな。」
初めて会った夜のことを、思い出してしまった。
「自分だって、その日会った女の子と、泊まったじゃん。」
「自分は大学生だって、ウソついてたくせに、よく言うよ。」



