梨々香はその日、学校から帰ってくると、着替えて街へと出かけた。
瞬との、デートの為だ。
大通りから、少し入った雑貨屋。
そこが、今日の待ち合わせ場所だ。
「あっ、新しいマグカップ出てる。」
梨々香は、この雑貨屋が好きだった。
その時、チャリーンという音がして、店の中に瞬が入ってきた。
「赤間さん。」
梨々香が呼ぶと、瞬は今まで見た事がないような、穏やかな笑顔で、近づいてきた。
「待った?」
「ううん。全然。」
梨々香は、見ていたマグカップを棚に置いた。
「何見てたの?」
「マグカップ。新作出てたの。私、ここの雑貨好きなんだ。」
「ふう…ん?」
瞬は、棚に書いてあった値段を見て、自分の目を疑った。
「このマグカップ……2,000円?」
「うん。」
「うんって、普通この大きさだったら、600円ぐらいで買えるだろう。」
「そうなの?」
「ボッタクリか?この店。」
瞬との、デートの為だ。
大通りから、少し入った雑貨屋。
そこが、今日の待ち合わせ場所だ。
「あっ、新しいマグカップ出てる。」
梨々香は、この雑貨屋が好きだった。
その時、チャリーンという音がして、店の中に瞬が入ってきた。
「赤間さん。」
梨々香が呼ぶと、瞬は今まで見た事がないような、穏やかな笑顔で、近づいてきた。
「待った?」
「ううん。全然。」
梨々香は、見ていたマグカップを棚に置いた。
「何見てたの?」
「マグカップ。新作出てたの。私、ここの雑貨好きなんだ。」
「ふう…ん?」
瞬は、棚に書いてあった値段を見て、自分の目を疑った。
「このマグカップ……2,000円?」
「うん。」
「うんって、普通この大きさだったら、600円ぐらいで買えるだろう。」
「そうなの?」
「ボッタクリか?この店。」



